「善徳女王」あらすじ・ネタバレ④29話~40話

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韓国ドラマ 善徳女王/DVD-BOX

善徳(ソンドク)女王」のあらすじ・ネタバレをご紹介します。

今回は「善徳女王」あらすじ・ネタバレ③の続きです。人物紹介は登場人物まとめでご確認いただけます。

※ネタバレを含みますのでご注意ください!

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【あらすじ・ネタバレ】

ついに宮殿に戻ったトンマン。誕生したときの事を、父チンピョン王と母マヤ王妃から聞きます。チンピョン王は、民や神々に向け、「我が娘トンマン王女だ」と宣言します。

日食の予言が外れ、天神としての位を奪われてしまったミシルは、貴族の支持を得るため、国に収めている税金を減額するよう、王に提案します。

トンマンの追認式の朝、怯えるトンマンの手を取って声をかけるミシルは、王族の手を取るのは無礼だと非難されます。

トンマンは最初の仕事として、民も天気を予測でき、天気を悪用する事も防ぐため、瞻星台(チョムソンデ)を建設する計画を立てていました。ミシル派が反対するかと思われましたが、ほぼ賛成で可決され、地鎮祭を行うことに。

ピダムは師匠ムンノに、「トンマン王女を主君とし、役に立ちたい」と伝えます。

再びポジョンに捕まり、宮殿の隠し部屋に閉じ込められていたソファは、食事を持ってきた侍女に襲い掛かり、服を取り替えて侍女として部屋を出ることに成功し、瞻星台の建設予定地に向かいます。しかし、チルスクが襲い掛かり、助けに入ったムンノが相手をしているすきに逃げ出し、建設予定地に辿り着きますがトンマンの姿はなく・・・。崩れ落ち、トンマンの名前を大声で呼びます。すると、その声に気付いたトンマンと、やっと再会を果たします。宮殿へ戻り、ソファはトンマンの侍女に。ムンノは、自分が育てたピダム(ミシルに捨てられたチンジ王との息子)を、いずれトンマンと婚姻させ、後の新羅王と皇后にするつもりでいました。それを聞いたソファがトンマンを砂漠に連れて逃げたのでした。

一方、ムンノの存在をチルスクから聞いたミシルは、ポジョンとチルスクを位に就かせ、ムンノが手を出せないようにしようとしますが、チルスクはソファを忘れられず断ります。想いを伝えようとしたチルスクですが、怯えるソファにショックを受け、ミシルの指示通り、元上花(ウォンサンファ、花郎の師匠)になることを決意します。

元上花式当日、ミシル達がいる前で、長い修行を終えて戻ってきたと告げるムンノは、風月主の比才(ピジェ、花郎の力比べ)を行い自分が取り仕切ると宣言。ピジェは3回行われることになり、各花郎の首長たちが集まります。初日はポジョンが正解し、次の問題は、この国の名前「新羅」に隠された意味。「武力の増進」「新興勢力の育成」の2つは教えられていましたが、3つ目は誰も知りません。

ここで回想シーンに入り、チンジ王が残した遺言に「不可能な夢」とあり、王妃を夢見ていたミシルが消し去ってしまいます。チンジ王はミシルとの約束を破り、廃位されてしまいました。チヌン大帝の孫チンピョン王を王位に就け、妻になろうとしますが、ミシルには興味を示さずマヤと結婚。今度は妊娠したマヤ王妃を消そうとしますが、ムンノに助けられたと聞き断念。

現在に戻り、ミシルと関係していると聞いたコチルブ(ムンノの亡き義父)が残した記録から、トンマンが持っていた短刀に文字が刻まれている事がわかります。そこには「徳業日新、網羅四方」と小さな文字で刻まれていて、言葉の意味が「高句麗、百済、新羅、三国の統一」を示している事を知ります。解答の日、誰も答えられない中ユシンが答え、ひとまず一勝します。

トンマンはムンノに話を聞き、改めて新羅の王になる事を決意します。その頃、ピダムも自分の出自を知って衝撃を受けますが、ピジェに参加する事を決意。

武術の試合の日、武芸道場に現れピジェに参加するピダム。本来、花郎しか参加できないため断られますが、ムンノの弟子ということで参加権を主張し、ある条件を出されました。その条件とは、花郎の1人と対決し、勝ったら参加権を得られるというもの。その時、騒ぎを聞きつけたムンノが現れ、ピダムの参加を許可します。

隋の国に留学していたキム・チュンチュ(チョンミョン王女の息子)が宮殿に戻ってくるという情報が入り、ミシルはテナムボを向かわせていました。ワガママなチュンチュに呆れるテナムボですが、言うとおりにするしかありません。宿で一晩過ごし、朝起こしに行くとチュンチュの姿はなく・・・。なんとピジェの会場に1人で現れたチュンチュ。

花郎に紛れ込み、宮殿内の話を聞いて情報収集をしていたチュンチュは、チョンミョン王女の命を奪った事を謝るテナムボを許します。トンマンが原因で母親が亡くなったと思い込んでいたチュンチュは、その夜訪ねてきたトンマンに冷たい態度をとります。

なかなか決着がつかないユシンとピダムの試合は一旦中断され、話し合いの結果、ピダムは失格となり、ユシンはチルスクと戦うことに。ユシンは満身創痍で気を失い倒れますが、チルスクはユシンの勝ちを宣言し、ユシンが風月主(プンウォルチュ)の権利を得ます。しかし、最終決定で復耶会とのつながりを指摘され、見送られます。ソルォンから復耶会を潰すしかないと言われたユシンは、辞退したいとミシルに話しますが、逆に叱られます。ミシルはユシンを手に入れたいようです。

たまたま話を聞いてしまったムンノはユシンを呼び出して話をし、「三韓地勢の書」が完成したら渡す事を決意します。

ユシンは一族のためにミシルの条件をのむことを決めます。それはミシルの一族の娘と結婚する事。ハジョンの娘ヨンモと結婚する事になります。不安がるトンマンに、ミシル以上の知識を得て王になってほしいと伝えます。

一方、「三韓地勢の書」をユシンに渡そうとするムンノに納得がいかないピダムは、ムンノに剣を向けます。激戦の最中、ムンノの首に毒矢が刺さり・・・。「書を捨て自分を背負い人を助けようとする良心があるのなら花郎として生きてこの国に命を捧げよ」と告げ、ピダムの腕の中で静かに息を引き取りました。ピダムはムンノが自分の弟子とし、花郎として認めると書かれている手紙をトンマンに渡し、ムンノの命を狙ったヨムジョンの元へ・・・。ヨムジョンに案内された部屋に入ると、ムンノが書き上げた書を1枚ずつ破って紙風船に変え、無邪気に遊んでいるチュンチュが。それを見たピダムは怒り狂います。

そんなとき、街では貴族が穀物を買い占め、価格が高騰し民が苦しんでいました。トンマンはミシルを訪ね、話をしているうちに、ある目論見に気付きます。そこでトンマンは、救恤米(きゅうじゅつまい)を市場に流して危機を脱します。しかし、大損した貴族たちは収穫量のすべてを納めさせようとしたため、民の怒りは頂点に達し、ついに暴動が起きてしまいます。儲けたお金を使って民に農具を与え、自作農を増やしたいと考えていたトンマンは、村長たちと直接話をしますが・・・。

トンマンを信用できないと、逃げ出した民を捕らえ、暴動を起こした首領2名を処刑しました。「約束を守らない者には罰を・・・」というミシルの言葉が頭をよぎり、命を奪ってしまったことで、手の震えが止まらなくなります。そんなトンマンを気遣うピダム。

その頃、体調をくずして動けないチンピョン王は、自分の命が長くないと悟り、トンマンの婿探しを進めようとします。トンマンの婿に王位継承しようというのです。しかしトンマンは、結婚はせずに、自らが新羅の王になると宣言。ミシルはその言葉に動揺しますが、チンピョン王は前向きな様子。翌日、前例のない女王の宣言に、会議が開かれます。そこでミシルがチュンチュを王候補として連れて現れます。



【感想・評価】

ついに王女として宮殿で暮らすことになりました。

姉チョンミョン王女の息子であるチュンチュの誤解は解けるのでしょうか?

ここでムンノまで退場しました。ピダムはまだ心が子供ですね。感情で動き、冷静になった時に後悔するという・・・。薬草のためにトンマンを差し出した時と同じです。でも気持ちがわからないでもない。自分を認めてほしいだけなんでしょうね。

そしてついに!トンマンが女王になると宣言しました!ミシルの動揺はすごいですが、チュンチュを連れてくるところはさすがです。

ピダムがミシルの息子ということが、この先吉とでるか凶とでるか・・・。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

続きは「善徳女王」あらすじ・ネタバレ⑤へ。

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