「善徳女王」あらすじ・ネタバレ③21話~28話

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韓国ドラマ 善徳女王/DVD-BOX

善徳(ソンドク)女王」のあらすじ・ネタバレをご紹介します。

今回は「善徳女王」あらすじ・ネタバレ②の続きです。人物紹介は登場人物まとめでご確認いただけます。

※ネタバレを含みますのでご注意ください!

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【あらすじ・ネタバレ】

ミシルは、チルスクと一緒にいたのが侍女ソファだと気付きますが、ソファを守るチルスクにショックを受け、2人を引き離すようポジョンに命じます。輿で神殿から出たところを一斉に襲いかかったところ、王命によりソファを連れ戻すよう言われたイムジョン(護国仙徒の首長)が輿を奪って宮殿へ。イムジョンから報告を受けたチンピョン王とマヤ王妃は、ソファと再会し、一緒に連れ出した娘がまだどこかで生存している事を知ります。

一方チョンミョンは、トンマンが双子の妹だと確信し、公にならないようにチュンアク山で身を隠すよう命じます。その前に王様と会わせてほしいと頼むトンマンに、花郎の身で王様に会いたいと言うのは無礼だと激怒します。そこへちょうどマヤ王妃が来て、トンマンは部屋を出ますが、部屋の外で待機していたマヤ王妃の家来に短刀を預けます。その短刀を見たマヤ王妃は、トンマンを呼び出して持ち主を尋ねると、夜に宮殿の外に連れてくると約束します。

その夜、チュンアク山に向かうと仲間に嘘をつき、王妃と再会したトンマン。そこへチョンミョンが現れ、真実を明かします。トンマンは動揺し、逃げ出してしまいます。トンマンの思いを受け止めたユシンは、一緒にチュンアク山に逃げる事を決意し、早朝に宮殿を出ますが、目の治療を終え視力が回復したチルスクに見られます。

その報告を受けたミシルは、トンマンとソファを連れてくるようソルォンに命じます。そしてチンピョン王の忠臣ウルチェも、ユシンをチョンミョンと結婚させる代わりにトンマンを始末するようユシンの父ソヒョンに持ち掛けます。

日が落ち、雨風がしのげる洞窟で休むトンマンとユシンにの前に、ピダムが現れる。知り合いの男達に薬草と鶏肉を分けてもらっているのを見たユシンは、ピダムに少しわけてもらえないかと頼みます。タダではやれないと言うピダムに、見に付けていた鉢巻と交換に鶏肉を手に入れます。

ユシンからの手紙を受け取り、クマク村にいたソヒョンは、トンマンを始末するよう配下に命じますが、ユシンの鉢巻を持ったピダムを見かけます。もらったとしか答えないピダムを無理やり連れて行こうとしたところ、鶏肉を落としてしまい、ピダムはそれに激怒。

一方トンマンもソヒョンに捕まってしまいます。逃げ場を失ったトンマンとユシンをピダムが助けます。行くアテのない2人は、唯一、王室の者が立ち入らない村へ行き、そこでピダムと再会。そこはピダムが育ったところで、育ての親で師匠でもあるムンノもいました。泊めるかわりに家の手伝いをするよう言われる2人。

師匠ムンノの頼みで薬草を買いに出たピダムは、薬草の代わりにトンマンを引き渡すよう言われ、2人を引き離します。薬草を手に入れ、ムンノに報告したピダムは、「たったこれだけの薬草のために人の命と交換したのか」と激怒され、とんでもないことをしてしまったと気付きます。助けに行ったが、敵は多勢・・・。そんな時、ユシンが駆けつけましたが、とうとう崖っぷちに追い込まれ、3人は川へ飛び込みました。何とか助かりましたが、危険だから国を出ようと言うユシン。

その頃、チョンミョンはアルチョンにトンマン達の捜索を命じていました。ミシルもまた、捜索を続けるよう命じていました。トンマンをこの世から消さなければ夢は叶わないと神官ソリに言われても、策略に利用しようとしているミシルは聞かない。ソリはミシルの弟ミセンに相談し、ミセンは息子テナムボにトンマンを始末するよう命じます。

ピダムからトンマン達の居場所を聞いたアルチョンは、チョンミョンに報告し、再会を果たします。チョンミョンはトンマンを逃がすため、自分と同様の服(色違いの王女の衣装)を着させ小屋の裏から出るよう指示します。チョンミョンとアルチョンは、小屋に残りおとりになる準備をしていたところ、テナムボが現れます。

後ろ姿で見分けがつかないテナムボは、トンマンが王女の格好をしているのを思い出し、矢を放ちます。その矢はチョンミョンの右胸に・・・。ピダムは矢が放たれた方角に船上から複数の矢をいっせいに放ち、1本はテナムボの胸に命中。

翌日、アルチョンは王女の遺体と宮殿へ戻ります。今はおとなしくしていなければならないと判断したミシルは、トンマン達の捜索を打ち切ることに。「女性として生きろ」というチョンミョンの遺言と預かっていた形見の櫛を渡されたトンマンは、櫛を割り、その約束は守れないと言います。亡くなった王女の為に女性としての道は捨てる、と。ピダムがトンマンに協力することにします。

宮中では、郎粧(ナンジャン)の格好に着替えたアルチョンが、王女の命を奪った犯人を捜すよう、チンピョン王に嘆願していました。それを見たミシルに、双子の話を持ち出すと脅されたチンピョン王は、娘チョンミョン王女の死は事故だったと大勢の前で発表します。

結局何も出来なかったと自ら命を絶とうとするアルチョンの前に、トンマンが現れて自分が新羅の王女だと言い、引き止めます。トンマンは「ミシルと同じやり方で王になる」と、大明暦(だいめいれき)を手に入れる為、神殿に忍び込みます。ソリ(上神官)は驚きましたが、トンマンに女王の姿を見ます。誰かが部屋に近づいてきたため、ソリは慌てて屏風の後ろにトンマンを隠します。現れたのはミシル。ソリは「あなたは天下をとれない」と予言しますが、命令に背いた罪で自ら命を絶つよう薬を渡されます。薬を口にしたソリは最後に「和徳(ファドク)寺のウォルチョン大師」と言い残し息を引き取りました。

ミシルは、今度は日食の日時をウォルチョン大師に聞くため、和徳寺に来ています。ウォルチョン大師は、月食を知らせたあの僧侶のおじいさんでした。正光暦(せいこうれき)がないとはっきりとはわからないと言われ、一旦諦めて寺を出ます。そこへ復耶会(ふくやかい、ユシンの元一族)が押し入りウォルチョン大師を連れ去ってしまいます。トンマン達は、大師がいたと思われる部屋で復耶会の印の入った紙を見つけ、復耶会がここに来たことを知り動き始めます。

新羅の町中に「王妃は双子の女児を産み、この国に危機をもたらした。その罪とし廃位せよ」と書かれた紙がばら撒かれていました。ハジョンの仕業です。ユシンはトンマンの危機を救おうと父ソヒョンと母マンミョンに、全財産を自分にゆだねるよう頼み込みます。ソヒョンの承諾を得てユシンが家から立ち去ろうとしたとき、刺客が襲い掛かかってきます。ユシンはウォルヤ(復耶会首領)の元へ連れて行くよう指示します。

ユシンとウォルヤは同盟を結びます。その夜、ウォルチョン大師を探すために忍び込んだトンマン、アルチョン、ピダムは、敵に見つかり逃げ場を失ってしまいます。そこへユシンが現れ、「この方こそが新羅の王だ!」と跪き、ウォルヤもそれに続きます。トンマンを呼び出したユシンは、「王となると決めたのなら王のあなたに一生仕え守ります」と誓います。

トンマンはウォルチョン大師に、日食が起こる日時を計算してほしいと正光暦を渡しますが、協力するつもりがないと断られます。取り付く島もありません。

トンマンの作戦によって、王女の生まれ代わりではないかと王室中で噂になっています。ある朝、地面から出てきた石碑に、新羅に双子が誕生した時の予言の続きが。石碑の前では予言者の格好をしたピダムが偽の祈りを行い、次に新羅の道を切り開くのはチョンミョン王女の双子の妹だと言います。ミシルはピダムを捕まえ、話を聞いているうちに、トンマンが仕向けたと疑い始めます。ウォルチョン大師の字で日食が起きる日時などが書かれている手紙を渡され、嘘か本当かわからず悩みます。その後ユシンを尋問し、嘘だと見破ります。チンピョン王や王室の者の前で日食は起こらないと断言するミシル。

民を騙した疑いで宮殿の広場に縛り上げられるピダム。その時、今まで明るかった外が暗くなり、日食が始まります。こことぞばかりにピダムは石碑に書いてあった文章を大声で読み上げ、日食が終わり始め、明るくなった所にトンマンが現れます。



【感想・評価】

やっと登場しましたピダム!!これから心を持っていかれますのでご注意ください!

チョンミョン王女は亡くなってしまいましたね・・・。これから姉妹の時間を取り戻せると思ってたのに・・・。

アルチョンの訴えも聞き入れられずでしたが、新たな主人ができ、なんとか頑張ってほしい!

それにしてもミシル強い!一国の王女を暗殺しても揉み消せるってどんだけぇ~!?

トンマンの作戦も、敵を騙すために身内からというやつで、うまく行きましたね。やっと宮殿に戻ってきたトンマンですが、これからさらに大変になるでしょうね。

強大なミシルにどう立ち向かっていくのでしょうか?

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

続きは「善徳女王」あらすじ・ネタバレ④へ!

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