「ブラック～恋する死神～」のあらすじをご紹介します！
逃亡したパートナーを探すために人間の体に憑依した死神と、人の死を予見する能力を持つ女性のラブロマンス。人間に憑依したことで人間の感情を持つようになった死神ブラックは、逃亡した死神チェ・スドンを探し出すことが出来るのか！？特殊能力を持つ人間の女性ハラムとの関係は！？
※ネタバレを含みますのでご注意ください。
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【あらすじ】
死体を見ると吐いてしまう若手刑事ハン・ムガンは、ある日ハンバーガーショップでサングラスをかけたまま接客するカン・ハラムに出会います。ハラムは男性客を必死に引き止めますが、その手を振り払って店を出た男はトラックにはねられて死んでしまいます。後日、乗っていた飛行機が事故にあうと大騒ぎしたハラムは、警察に連行されます。そこで、死の影が見えると訴えますが、誰も信じてくれません。しかし、バーガーショップでのことを思い出したムガンは気になり、橋の欄干に立って自殺すると騒いでいる男が、本当に死んでしまったこともあって少しずつ信じるように。その男はその時だけではなく、何度も同じ騒ぎを起こして結局は自殺しなかったため、ムガンは深く考えていなかったのです。飛行機事故で少女を救えなかったことを悔やんでいるハラムに、ムガンは一緒に人助けしようと言います。しばらく悩んだ末に前髪を切り、サングラスを外して外に出たハラムは、死の影を持つ男性を安全な場所に移動させます。幼少期に慕っていたジュン兄ちゃんがムガンだと気付いたハラムですが、事件はまだ終わっておらず、ムガンがその男性の代わりに人質に。ハラムは、自身の能力のせいでムガンが巻き込まれたと心を痛めます。病院で死亡宣告を受けたはずのムガンは、目を覚まし・・・。
生き返ったムガンは、以前とは別人のようになっていました。過去の記憶はなく、恋人である医師スワンのことさえ忘れていました。幼い頃に結婚の約束までした自分を覚えていないことに腹を立てたハラムは、病院を抜け出したムガンに付きまとい、責め立てます。ムガンは誰に対しても横柄な態度をとるようになり、さらに”どこでもドア”のように空間移動まで出来るようになっていました。コート1枚で女子高のトイレに出た”変態”ムガンは、警察で事情聴取を受けることに。そこで相棒である暴れ犬ことナ刑事から電話で呼び出され、殺人事件のあったソマン精神病院へ。死体を見て吐いていたダメ刑事の面影はなくなり、鋭い観察眼で冷静に事件を分析するムガン。
一方、ハラムは義父の部屋で死んだ実父のことを思い出します。幼いハラムは、父を殺した犯人の手の甲に蜘蛛が描かれていると警察に訴えましたが・・・。父親の死の真相を知る人物からの手紙を見つけたハラムは、母と言い争いの末、父を愛したこともハラムを産んだことも間違いだったと言われてしまいます。義父に全財産を奪われたハラムは、夢でジュン兄ちゃんと話し、ジュン兄ちゃんが死んでしまったことに気付きます。
死神には天界出身の生まれながらの死神と、自殺した人間出身の死神の2タイプがいて、人間の魂を回収するのが死神の仕事です。人間出身の死神は生前の姿と記憶を持ち、魂を回収し損ねたり、自殺を後悔して人間の体に隠れたりすることも。そうして人間界に逃げ込んだ死神チェ・スドン（橋の欄干で自殺した男）を捜すため、エリート死神４４４は死んだムガンの体に憑依していました。人間にの体から死神を出すには頭に穴を開ける必要があり、銃を使える刑事であるムガンは最適だったのです。死神仲間の００７と４１６も協力し、ムガンの魂は閉じ込められているよう。そうとも知らず、車に撥ねられそうになったムガン（４４４）を助けたハラムが、自分の回収対象だと４４４は気付きます。しかし、スドンを捕まえるにのハラムの目を利用しようと考えたNo.444は、ハラムを生かします。その後も別人のようなムガンに、同僚たちは戸惑いますが、その鋭い分析に少しずつ耳を貸し始めます。まだ完治していないと銃を取り上げられていたムガンは、何とか銃を取り戻すことができました。
一方、ハラムは父親の死について調べていた保険調査員イ・ジョンベについて調べるため、ロイヤル生命の代表理事オ・マンスを頼ります。そこで前身のチョンス生命時代に海外移住のため退職していると聞かされ、さらに亡き父親の保険記録についても調べてもらいますが、なぜか死亡した1997年のデータだけがありませんでした。その後、自社の保険外交員ハン・ジンスクの殺人事件の捜査で、警察にも事情を聞かれたマンス。ハラムがハン・ジンスクの死を予言していたのを思い出し、倒産しかかった会社を建て直すためにハラムの能力を利用しようと考えます。ハラムは、追い返そうとしたマンスから”手の甲に蜘蛛の入れ墨”という言葉が出たため協力することに。
妹を人質にすればスドンが現れるだろうと考えたムガンは、スドンの妹が通う高校へ。そこには教室を覗き込み、体の近くではなく体内に死の影がある生徒がいると言うハラムが。それを聞いた４４４はスドンだと思い銃を向けますが・・・。
【感想・評価】
人の死期がわかるという話はマンガなどでもありますが、この作品で見る死期が近い人たち、すごく怖くて夢に出そう・・・。人の死期が見える能力なんてやだなぁ・・・。どんなに嫌いな相手でも見たくない。でも空間移動はいいな！通勤ほど無駄な時間はないと思う私からしたら羨ましい。それどころか、海外にだって一瞬で行ける！どこでもドアの開発はまだですか？
刑事ドラマを見て、人間の刑事のフリをするために勉強しているうちにドラマにハマったり、感化されて髪型をバッチリ決めて現場に現れたり、ハラムに振り回される死神４４４が、見てて楽しいです。韓国の女性はあんな感じなのかな？これまで見たドラマから、我が強い人が多いイメージ。違ったら申し訳ないです・・・。スワンにも何か秘密がありそう。冷凍庫に入れられ殺されたハン・ジンスクと繋がりがあるようだし、４４４が入る前のムガンが何か突き止めてたっぽいけど、関係があるのかな？20年前に何かあったのは間違いなさそう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました！
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