私マジで、死にかけてる!
2019年に公開されたアメリカのホラー映画『ハッピー・デス・デイ 2U』をご紹介します!
本作は2017年の「ハッピー・デス・デイ」の続編で、監督とキャストは続投。前作よりもコメディ色が強くなり、SF要素がプラスされています。
今回はカーターのルームメイトのライアンがタイムループにはまり、カーターと前作で11回死んだトリーが助けることに。死のループを抜け出すことはできるのでしょうか?そしてそのタイムループはなぜ起こってしまったのでしょうか?
それでは最後までお付き合いください!
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【あらすじ】
9/19、車の中で目覚めたライアンは、寮の自分の部屋に戻ると、ルームメイトのカーターとその彼女トリーがイチャついていました。部屋を追い出されたライアンは、研究仲間に呼び出されて研究室へ。しかしライアンたちの研究によって何度も停電を引き起こしたため、学部長のブロンソンの怒りを買って研究は中止に。その後、意気消沈したライアンは、ベビーマスクを被った何者かに殺されてしまい、目が覚めると車の中で・・・。
【みどころ】
今度はライアンが死のループ!?
研究室で殺されて目が覚めたライアンは、ルームメイトのカーターとその彼女トリーに相談。状況を察知したトリーは「18日の誕生日」を繰り返した自らの体験を話し、ライアンを助けることにした2人はライアンとともにライアンが殺された研究室へ。そこでトリーは、ライアンたちが卒業プロジェクトとして研究していた量子冷却反応炉が、タイムループを作ったと気付きます。完成すれば時間の原則を可能にするその装置が、18日の0時1分に作動していたのです。
ついにタイムループの原因に気付いたトリーは・・・!?
また振り出し、でも、何かが違う!?
ライアンが量子冷却反応炉を作動させ、目が覚めたトリーはまた18日の朝に。また殺される誕生日を繰り返すのか・・・と思われましたが、何かが違います。なんとカーターと友人ダニエルが付き合っていたのです。ライアンの話からすると、別次元に入り込んでしまったトリー。しかしトリーはループを閉じるよう、ライアンと研究仲間たちに言います。恋人カーターがダニエルと付き合っているこの次元にどうしても残りたい理由。それは、死んだはずの母が、この次元では生きていたから。ループを閉じるには、正しいアルゴリズムを見つけ出さなければならない。何度も実験し、間違っていたものを除外して正しいものを見つけるには、何度もトリーが殺され続け、尚且つその時のアルゴリズムを記憶している必要がある・・・。そんなトリーに、ライアンたちは”自殺”を勧めます。ベビーマスクに殺されるよりはマシだろうと・・・。
カーターも研究する人たちもみんなあたおか!
死のループ地獄、再来!
トリーが選んだのは自殺し続けること。水をはった浴槽にドライヤーを投げ込んで感電死、スーパーでトイレ洗剤をがぶ飲み、スカイダイビングに紛れ込んでビキニで飛び降り、材木処理機に飛び込んでミンチ・・・開き直ったトリーは強い!しかしやっぱりトリーの体は蝕まれ、着実に限界に近付いていました。早く正しいアルゴリズムを見つけ出さなければ、すでに前のループで11回死んでいたトリーの体がもたない・・・。
カーターが恋人だったもとの次元、ママが生きているこの次元、トリーが選んだのは・・・?
【登場人物】
・トリー・・・以前11回死んでやっとのことで死のループを抜け出し、同じくループにはまったライアンを助けるため、また死のループ地獄に。
・カーター・・・トリーの恋人。別次元ではダニエルと付き合っている。
・ライアン・・・カーターのルームメイト。タイムループにはまるが、その原因を作ったのは自分の研究だった。
・ロリ・・・トリーのルームメイト。以前のループではトリーを殺す犯人だった。
・ダニエル・・・トリーの友人。別次元ではカーターの恋人だが、実は浮気している。
【感想・評価・レビュー】
今回も面白かった!同じ死ぬのでも、殺されるのと自殺するのでは、気持ち的に違うのでしょうか?いつどこから現れるかわからない殺人鬼に殺されるよりも、死に方もタイミングも自分で決められる自殺の方がいいような気も確かにしますが。ヤケクソではあったけど、楽しんで死んでるようにも見えましたね。でも私だったら、生き返るのがわかってても、死の瞬間を何度も味わうなんてやっぱ嫌だな・・・。
トリーが選んだ自殺の方法の1つ、材木処理機に飛び込むシーンは、完全に「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」でしたね。この作品が好きな人にはオススメします。
ホラーなのにコメディと化した『ハッピー・デス・デイ 2U』はオススメ度「★★★★★」
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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