「ファン・ジニ」あらすじ・ネタバレ⑦19話~21話

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実在した朝鮮王朝最高の芸妓「ファン・ジニ」のあらすじ・ネタバレをご紹介します。今回は「ファン・ジニ」あらすじ・ネタバレ⑥の続きです。人物紹介はコチラ

厳しい身分制度によって、人生でたった2度の恋は叶わず、芸の道を究めた女性ファン・ジニの人生を描いた物語です。

※朝鮮王朝時代の身分制度をまとめた記事はこちら。

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【あらすじ】

妓生の最高位である女楽(ヨアク、宮中の妓生)行首(ヘンス、妓生の長)の座を懸け、王様の御前で舞を披露する宴の日。師匠を死に追いやった無礼者の邪悪な舞だと言われ、ペクムの死から未だ立ち直れていないミョンウォルは、気を失って倒れてしまいます。ミョンウォルを抱きかかえるジョンハンに対しても、罵声が飛び交います。

朝廷では高官たちが、ミョンウォルを処刑し、ジョンハンを処罰するよう王様に進言します。辞職を申し出るジョンハンに、王様は激怒し、宴を台無しにしたミョンウォルを殺せば済むと言います。罪は自らが償い、優れた芸人を守りたいと言うジョンハンに、民を大事にするジョンハンの気持ちを確認した王様は満足したようす。最後に言動に気を付けるよう釘を刺して戻って行きました。

一方、宴で舞譜通りに鼓舞を舞わなかったのに指摘されなかったことを不安がるプヨン。舞譜を確認しようと部屋を出たところで、メヒャンに引き止められます。メヒャンは、プヨンがもう一つ舞譜を作らせていたことも、プヨンの魂胆も見抜いていました。それに気付いたメヒャンが、献上する舞譜を交換していたのです。あくまで勝ちにこだわるプヨンに、卑劣な考えを改めて最初からやり直せと告げます。

ミョンウォルは松都(ソンド)へ戻っても不安定なまま、廃人同然になっていました。ムミョンは都に向かい、ジョンハンに助けを求めます。ペクムが身を投げた崖の上で後を追おうとしていたミョンウォルを、ジョンハンが止めます。

『遠回りを重ねてやっとつかんだ手を、天が許す限り決して放さない』

ミョンウォルとジョンハンが姿を消してから3年。チュソンは行首(ヘンス、妓生の長)になり、エンムは教育係に。ピョクケスは、お尋ね者となった2人の捜索を続けていました。芸人として大切にしようと言うジョンハンの思いに、自らもそうしようと決めたのに裏切られたと憤慨。密かにミョンウォルたちを捜させているメヒャンに、プヨンは行首の座をねだる気持ちはもうないと言います。ミョンウォルと競いたいという気持ちが大きく、修練に励むプヨンを見守るメヒャン。

『この世で一番心から愛しく思っているのはプヨンだ。プヨンが頂点を極める姿を見たい』

一方、ある山奥の村で暮らしていたミョンウォルとジョンハン。2人は子どもたちに読み書きを教え、村人たちと協力し合いながら生活していました。そんな中、ミョンウォルは妊娠していることに気付き、妓生としてではなく女として生きる道を見つけます。ある日、母ヒョングムが危篤だという噂を聞いたミョンウォル。ジョンハンは、罠かもしれないと諭しますが、結局2人は松都へ向かうことに。しかしピョクケスの手が回っていて入れず、寺へ向かう途中、偶然にも寺へ向かっていた母たちに会い、話すことができました。

村へ戻ったジョンハンは、村の人たちからコムンゴを渡され、逃げるよう言われます。しかし、先に家に戻ったミョンウォルを助けるため、役人たちが待ち構える家の前で声を上げます。捕らえられたジョンハンのもとへ向かおうとするミョンウォルを、ムミョンが止めて隠れます。その後、ジョンハンが託したコムンゴを少年から受け取ったミョンウォルは、涙が止まりません。後を追おうとするミョンウォルをムミョンが止めます。

都へ連行されたジョンハンは、拷問を受けてもミョンウォルの居場所は言わず、王様が直接尋問するも口を割ろうとしません。一方ミョンウォルはピョクケスに会い、ジョンハンの手で自分を処罰させれば屈辱を与えられる、と言います。その後プヨンのもとへ行き、ジョンハンに自分の居場所を伝えるよう頼みます。ミョンウォルの意志を汲み取ったプヨンは、ジョンハンの牢へ向かいます。

頭を抱える王様は、ピョクケスから進言され、ジョンハンに3日の猶予を与えます。その間にミョンウォルの居場所を自白すれば罪を許し、官職に復帰させると告げます。その後も激しい拷問を受けながら、ジョンハンは最後まで口を割らず、ついに王様から車裂刑を言い渡されます。車裂刑とは、両手両足に縄を結び、牛に引っ張らせて四方に体を引き裂く刑。それを知ったメヒャンがプヨンを問いただし、ミョンウォルに会いにきます。死を覚悟しているミョンウォルに、ペクムもジョンハンも望まないと諭します。

刑のお触れ書きも貼りだされ、執行日にはこれまでのどの宴よりも盛大な宴を催すよう、王様が命じたことを聞いたミョンウォル。メヒャンを訪ね、宴で舞わせてほしいと願い出ます。その後ムミョンは父を訪ね、官職を志す代わりにジョンハンを助けてほしいと頼みますが・・・。メヒャンも母ヒョングムも、ミョンウォルが宴に出れば命がないことも、止めても聞かないこともわかっています。メヒャンに支えられ、忘れていた舞を思い出したミョンウォルは、大きな花の蕾を模した飾りに隠れて宴に向かいます。



【感想・評価】

メヒャン優しいぃぃぃ!さすが妓生の最高位は人格もすばらしい。それに比べてピョクケスときたらもう・・・。

愛の逃避行が始まったわけですが、やっぱり落ち着くと捨ててきたものを思ってしまうものなんでしょうか?駆け落ちしたことないからわからないけど。人相書きも全然似てなくない?あれで確信できる長官もすごいよ!

それにしても見つかるの早すぎぃ!ドラマの中じゃ3年経ってるみたいだけど、見てるこっちは40分しか経ってないのよ!しかも拷問ヤバすぎぃ!王様ひどいよ・・・。

続きは「ファン・ジニ」あらすじ・ネタバレ⑧へ!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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