中国ドラマ 瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~/DVD-BOX
復讐のため、女官から皇后へ
総再生数180億回、中国からはアクセスがブロックされているGoogleで“2018年世界で最も検索されたTVドラマ”『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』をご紹介します!
華美な描写や宮廷闘争が社会主義的価値観に悪影響を及ぼすとして中国当局の批判を受け、テレビ放送が中止になるほど盛り上がったそう。
ヒロイン瓔珞(エイラク)役ウー・ジンイェンは、本作で熱狂的なファンを獲得し、一躍トップ女優に。エイラクに想いを寄せる傅恒(ふこう)役を、新人俳優シュー・カイが好演し、たくさんの女性を魅了!
総製作費48億円をかけ、制作準備に5ヵ月を費やし、200以上のセットを建設、小道具も本物を揃えて忠実に再現!衣装は、蘇州のつづれ織りをはじめ、伝統工芸の刺繍や手織りの技を使って一つ一つ職人が手作業で制作。目に入るすべてがキラキラ輝いています。
清王朝第6代皇帝乾隆帝(けんりゅうてい)に最も愛されたと言われる皇后のサクセスストーリー。
それでは最後までお付き合いください!
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【あらすじ】
宮中で殺された姉の死の真相を突き止めるため、女官として入った魏瓔珞(ぎえいらく)。
綉坊(しゅうぼう、宮廷内の衣装などの刺繍をするところ)に配属され、密かに犯人捜しを始める。
姉の遺品の中に、皇后の弟である富察傅恒(フチャふこう)の持ち物を見つけ、彼への疑いと復讐の炎を燃やす。
そんな中、妃嬪たちの権力争いに首を突っ込んでしまったエイラクは、類まれな聡明さを認められて富察(フチャ)皇后の侍女として仕えることに。
これを機に傅恒に接近するが、彼の清廉さに触れ、次第に惹かれ合っていく。
しかし、身分違いの恋だった為、傅恒の将来に期待する乾隆帝に許してもらえず・・・
エイラクが来る前から皇后の侍女をしていた爾青(じせい)と、傅恒は結婚。
賢く、口が達者なエイラクを警戒していた乾隆帝だったが、あることから側室として迎えることに。
【みどころ】
まさに才色兼備
紫禁城で行われる女官試験の日、同じく試験を受けに来ていた吉祥(きっしょう)を助ける主人公エイラク。
その日は乾隆帝の妃選びの日で、妃候補の令嬢に吉祥が誤って水をかけてしまう。
令嬢は激怒し、吉祥の手を靴で踏みつけた・・・
エイラクは、令嬢の靴の裏に刻印されている蓮の花に気付き、小麦粉と花びらを混ぜて塗り込んだ。
すると令嬢が歩くたびに蓮の花の跡が!
令嬢はご機嫌になり、吉祥を許し、上手く事を収めることが出来ました。
こんなこと思いつく!?知ってるだけでもすごい!
結果的にはその仕込みが乾隆帝の怒りを買い、その令嬢は追放され、父親にも罪を問われることになりましたが・・・
人の手を執拗に踏みにじった代償だよ!
四角関係!?
互いに想い合うエイラクと傅恒ですが、傅恒がモテモテなせいで他の女性の嫉妬を買います。
その中でも、傅恒と結婚する爾青(じせい)は豹変ぶりが・・・
爾青はフチャ皇后の侍女で、密かに傅恒が好きだった。
長春宮(フチャ皇后の住まい)に来たばかりの頃は、エイラクに対して優しかったし認めてくれていた。
女官の中では身分が高かったため、傅恒と結婚することが出来た。
傅恒も、すぐにはエイラクを忘れられないが、努力する・・・と約束。
なかなかエイラクを忘れられない傅恒にヤキモキし、ついには「約束したのに・・・2人を許さない」と復讐を決意。
一方エイラクは、自分以外と結婚した傅恒を許さない。
皇太后に気に入られ、乾隆帝の側室になることに。
最初はエイラクを遠ざけていた乾隆帝も、エイラクの作戦に見事ハマり、虜になる!
エイラクと傅恒が話しているのを見て嫉妬するほどに。
傅恒と結ばれてほしかったけど、もうこのまま栄華を極めてほしいと思えました。
最大の敵
エイラクは敵が多い。
頭がキレるがゆえに敵視され、排除しようとする人が次々に出てきます。
最初に配属された綉坊でも嫌がらせを受け、清々しく返り討ちに。
皇后付きの侍女になってからは、皇后を守る為に色んな人を言いくるめていた。
そのおかげで、皇后を陥れたい妃嬪たちから目の敵にされる。
高貴妃(こうきひ)、嘉貴人(かきじん)をやっとのことで倒したと思ったら、密かに傅恒を想っていた純妃(じゅんひ)が立ちはだかり、以前皇后と一緒に守った愉妃(ゆひ)が、自分を犠牲に守ってくれたことで回避した。
嫻妃(かんひ)輝發那拉(ホイファナラ)氏が、最後にして最大の敵。
フチャ皇后の死後、皇后となった嫻妃は、不幸や屈辱にもじっと耐える高潔な女性だった。
派閥には属さず、皇帝の寵愛を争うこともなかった。
身内に犠牲者が出た時から、復讐心を隠して優しい笑みを浮かべながら裏では冷酷無比な事をやってのける恐ろしい女性に・・・
【主要人物】
魏瓔珞(ぎえいらく)
乾隆帝の3番目の皇后。(※エイラクはドラマ上の名前で、本名はわかっていません)
後宮で殺された姉の死の真相を突き止めるため女官になる。
非常に賢く、可教養を与え可愛がってくれた富察皇后に恩義を感じている。
富察(フチャ)傅恒(ふこう)
エイラクの姉の仇と疑われたが、誤解が解け、エイラクを手伝う。
清廉潔白で乾隆帝の信頼も厚く、身分が低いエイラクとの結婚を許してもらえなかった。
爾青(じせい)と結婚後も、エイラクを想い続けている。
皇后富察(フチャ)氏
慈愛に満ちた乾隆帝の最初の皇后。
聡明なエイラクを侍女にし、教育する。
乾隆帝のエイラクへの気持ちに気付いた。
乾隆帝(けんりゅうてい)
清の第6代皇帝。
皇后を心から愛し、とても大事にしていた。
最初は嫌っていたエイラクに、少しずつ惹かれていく。
キツい感じの美人さんがたくさんで、失礼ながら皆さん陰謀企みそう…。フチャ皇后は役柄どおり、見た目から慈愛あふれる美人さんです。中国の女優さんは本当にお美しい方が多い。
男性では傅恒がイケメン。イケメンはハゲてもイケメンですね。凛々しく綺麗な顔立ちで、何をしていても見とれてしまいます。
詳しい登場人物紹介はコチラ。
【感想・評価・レビュー】
登場人物が多い!名前難しい!
やっぱりどれが誰だかわからない・・・覚えられないので、似てる日本人で覚えることにしました。
芸能人から知人まで、探せば似ている人はいました。
とにかくハマる!!!
先日、『如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~』を見てから、次に見ると決めていました。
同じ皇帝、同じ後宮の物語を、違う視点で見ると本当に面白い。
憎たらしく思ってた人物が、今作ではヒロインでしたが、非常に楽しめました。
ヒロインが違うので、周りの人たちが変わってきます。
クスッとするようなお茶目なシーンもところどころにあって、緊迫シーンとの緩急あるストーリー展開に引き込まれました。
ちなみに姉の死の真相は結構早めの段階で突き止めました。
2つ目の華流ドラマとなった本作『瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜』は、オススメ度「★★★」
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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