パク・ボゴムの魅力爆発!「雲が描いた月明り」【感想・評価・レビュー】

TVドラマ

韓国ドラマ 雲が描いた月明り/DVD-BOX Blu-ray-BOX

イケメンツンデレ王子と男装女子のトキメキラブコメディ!

最高視聴率25.3%を記録し、同時間帯視聴率1位を独走!

ドラマの放送日には約束をキャンセルしてまで帰宅する女性が続出!?

WEB小説をドラマ化した『雲が描いた月明り』をご紹介します!

愛嬌たっぷりのイケメンツンデレ王子を演じるのは、次世代人気No.1俳優パク・ボゴム。

「トンイ」や「太陽を抱く月」の名子役キム・ユジョンが、男装ヒロインを好演。

さらに、圧倒的人気アイドルグループ"B1A4"のジニョンが、恋と友情に揺れる葛藤を熱演。

最後までお付き合いください!

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【あらすじ】

幼い頃から、女性であることを隠して生きてきたサムノムことラオンは、ある男性から「自分の代わりに恋する女性に会ってほしい」という相談を受ける。

待ち合わせ場所へ向かったラオンは、妹に恋文を送る男の正体を突き止めるために現れた、イ・ヨンと出会う。

ラオンの正体を怪しむヨンを落とし穴に置き去りにして逃げたが、借金のカタに内官として宮殿に売られ、ヨンと再会してしまう。

やがてヨンに仕えることになり、その正体が世子(セジャ、皇太子)だと知ることに。ヨンはラオンが女性であることを知らないまま、友情を超えた絆を感じるようになっていく。

ヨンは世子(セジャ、皇太子)で、ミョンウン公主はお姫様でした。王様の娘!

一方、朝廷の権力者キム・ホンの孫であるユンソンは、ラオンが女性であることを即座に見抜き、惹かれていく。

幼なじみでもあるヨンとユンソンは、ラオンをめぐって三角関係に!?

ラオンはなぜ、男として生きているのでしょうか・・・?

6.2 DVDリリース 「雲が描いた月明り」予告編

【みどころ】

イケメンツンデレ王子と男装女子の禁断の恋!?

国を背負うイケメンツンデレ王子ヨンと、男として生きてきた男装女子のラオン。

ラオンが女性だと知らないまま惹かれていくことに戸惑っていたヨンは、偶然ラオンが自室で女性の着物を着ているのを見てしまい、女性だと気付く。

それでも身分が違うし、内官(ないかん、宮中で仕える男性)として宮中にいる。

悩んだ末、ヨンは一歩踏み出す勇気を持つことをラオンに告げる。

そこからはもう2人の世界ですよ!

散歩の途中、休むから邪魔をしないように言って他の付き人たちを控えさせ、大きな傘に隠れて2人で座ってイチャイチャ。

ラオンが大ピンチの時は、遅れて颯爽と現れて助けます。

そりゃあもう惚れてしまいますよね!完全ノックアウト!

それぞれの葛藤

護衛として、友として、常にヨンの側にいたビョンヨンは、実はヨンを見張るため送り込まれたスパイ。

絶対的な信頼を寄せてくるヨンと組織の間で板挟みになっているビョンヨンの苦悩が伝わってくる場面では、胸が痛みます・・・。

もう1人、幼なじみであるヨンと、朝廷の権力者である祖父との間で板挟みになっているのがユンソン。

一族をとるか、国の臣下としてあるべきかで悩んでいます。

ラオンを好きな気持ちと、世子であるヨンもラオンを大事にしているため、自分の気持ちに正直にするか諦めるかで、最後まで悩みます。

それに比べたら、男に恋したと悩むヨンは可愛いもんですね。

実在した王子がモデル?

モデルは、実在した孝明世子(ヒョミョンセジャ)。

3歳で世子になり、最高学府の成均館(ソンギュンガン)に8歳で入学し、10歳で成人として認められるほど賢かった。

18歳で王の代理で政治を仕切る代理聴政(テリチョンジョン)をおこなった。

見事な指導力を発揮し、順調に王への道を進んでいるかと思われたが、わずか21歳で早世してしまう。

非常に聡明で、妹思いなところは史実通りのようです。

孝明世子の早世は、世子を脅威に思った勢力による毒殺ではないかとのウワサが・・・



【主要人物(キャスト)】

イ・ヨン(パク・ゴボム)

世子(皇太子)。

遊び好きで世間知らずと見せかけ、芯には国の事を1番に考える熱意を持っている。

ツンデレですが、心を許した相手にはとことん信頼を置き、どんな場面でも必ず助けに現れます。

ホン・サムノム=ホン・ラオン(キム・ユジョン)

ある事情から、幼い頃から男として生きてきた。

恋愛相談の専門家で、相談を受けるだけでなく、恋文の代筆なども請け負っている。

借金のカタに内官として売られ、そこでヨンと再会し、次第に惹かれ合う。

キム・ユンソン(ジニョン)

重臣キム・ホンの孫でヨンの幼なじみ。

出会った瞬間にラオンが女だと見抜き、見守っているうちに惹かれていく。

朝廷の権力者である祖父と世子であるヨンの間で板挟みになり、幼なじみであるヨンが大事にしているラオンに惹かれることにも葛藤している。

【感想・評価】

イケメン揃い!パク・ボゴムやジニョンだけでなく、ヨンの護衛ビョンヨン役のクァク・ドンヨンも素敵です。

ラオン役のキム・ユジョンは、「イルジメ~一枝梅~」の子役のイメージから魅力的な大人の女優さんになりましたね。

コメディタッチで胸キュンとかもうたまらん!!!

とんでもない大ピンチでも必ず現れる本物の王子様なんて・・・しかも容姿最高。言う事なし!

ヨンとビョンヨンの友情、ユンソンの葛藤もこのドラマを盛り上げてくれました。

恋愛だけじゃつまらない、イケメン見てキュンキュンしたい方にはもってこいの『雲が描いた月明り』はオススメ度「★★★★」

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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