魔女狩り一筋800年
2015年に公開されたアメリカのSFアクション映画『ラスト・ウィッチ・ハンター』をご紹介します！
主演は「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼル！不老不死の呪いによって不死身となり、魔女狩りを続ける主人公を演じています。カッコイイの一言に尽きます！ヒロインの魔女クロエ役には、「ダウントン・アビー」でメイドさんをしていたスコットランドの女優ローズ・レスリー。すごくお綺麗な方です。
アクションでありながら、ファンタジー要素も取り入れられた本作。魔女と不死身のハンターの死闘スタート！
それでは最後までお付き合いください！
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【あらすじ】
800年前、魔女が世を支配していた時代。増え続ける人類を滅ぼすため、「黒死病」を作り出した魔女。その病によって妻と娘を亡くした後、魔女の女王への復讐を成し遂げた主人公コールダー。しかしその代償で不老不死の呪いをかけられ、今も「魔女ハンター」として人知れず魔女との戦いを続けている。コールダーには相棒となる神父「ドーラン」がいて、800年前から代々引き継がれてきた。そんなある日、長年相棒を務めてきた36代目ドーランが引退した日の夜に殺害されてしまう。前代未聞のドーラン殺害は、800年前に葬ったはずの魔女の女王の仕業だった。女王に永遠の死を与えるべく、コールダーは魔女のクロエと37代目ドーランとともに女王のもとへ…。
【みどころ】
なんと言ってもヴィン・ディーゼル！
あぁ…カッコイイ…。と言っても、実はワイルド・スピードシリーズにはあまり興味がなく、「ワイルド・スピード ICE BREAK」ぐらいしかまともに見ていません。それでもワイスピのCMはよくTVでもあったので、カッコイイのはずっと前から知ってたんです。カーアクションだから見ていないだけで、見ればもっとヴィン・ディーゼルの良さがわかるんでしょうね。本作で1番好きなシーンは、序盤に飛行機の中で目が合った少年にスマイルウィンクを飛ばすところ。アクションなしでもこんなに素敵なんだと実感するワンシーンでした。黒人さん特有の低音ハスキーボイスもシビレます！
女王復活！？
800年前、不老不死の呪いと引き換えに葬ったはずの魔女の女王を復活させようとしている者がいる。人類を滅ぼすために黒死病を作り出した女王が、今度は引退した36代目ドーランを殺害…しかし実は死んでおらず、呪いがかけられていたのです。その後、魔女クロエのドリームウォーカー（夢を歩く者）としての力を借り、女王の心臓が代々のドーランによって秘密裏に保存されていることを知ります。37代目ドーランを問い詰めますが…。
37代目怪しい…。
女王に永遠の死を…
真相を知ったコールダーは、女王の心臓がすでに魔女の手に渡ってしまったことを知り、女王のもとへ。復活した女王との対決で逃げられ、新しい病を流行らせようとしていることに気付いたコールダー。魔女クロエと37代目ドーランも協力し、女王と死闘を繰り広げます。しかし、37代目ドーランが裏切ったことで形勢逆転。意識が遠のく中、夢に妻と娘が現れて奮起。ついに女王にコールダーの剣が突き刺さります。雷と炎によって女王の体は炭と化しますが…。
裏切者め…すぐ天罰が下ったけど。魔女罰？
【主要人物（キャスト）】
コールダー（ヴィン・ディーゼル）
魔女が支配していた世界で、妻と娘を亡くし、その原因となった魔女の女王への復讐を果たした。しかしその代償に不老不死の呪いをかけられる。僅かながら残った魔女の中で、人間に対して魔術を使う者を狩るハンターとして生きながらえている。
37代目ドーラン（イライジャ・ウッド）
36代目が殺害された後、「ドーラン」を継いだ。実は幼少時、魔女に家を燃やされたところを、コールダーに助けられた…？
クロエ（ローズ・レスリー）
魔女。ドリームウォーカーで、人の心に潜り込むことができる。その能力を使い、コールダーが過去を思い出すことに協力。
【感想・評価・レビュー】
あっという間の1時間半！ただただ、ヴィン・ディーゼルがかっこよかった！顔、声、雰囲気すべてパーフェクト。何だかんだ最後はハッピーエンドで、続編を匂わせる終わり方。最後の最後の「OK」と言って笑うヴィン・ディーゼルにもう満足お腹いっぱい！
正直、ストーリーとしてはそんなに引き込まれるような内容ではなかったです。家族を殺されて復讐したはずの魔女が実は死んでなくて、仲間だと思ってた人たちに対する信用ガタ落ち。でも新たに出会った協力者である魔女クロエと一緒に新しい人生をスタート。そんな感じです。要は、ヴィン・ディーゼルを見るための作品です。
相手が魔女でも肉弾戦『ラスト・ウィッチ・ハンター』はオススメ度「★★★」
次の作品をお探しの方は、アンジェリーナ・ジョシー主演作「ソルト」へ！
最後までお付き合いいただきありがとうございました！
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