「ファン・ジニ」あらすじ・ネタバレ⑥16話~18話

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実在した朝鮮王朝最高の芸妓「ファン・ジニ」のあらすじ・ネタバレをご紹介します。今回は「ファン・ジニ」あらすじ・ネタバレ⑤の続きです。人物紹介はコチラ

厳しい身分制度によって、人生でたった2度の恋は叶わず、芸の道を究めた女性ファン・ジニの人生を描いた物語です。

※朝鮮王朝時代の身分制度をまとめた記事はこちら。

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【あらすじ】

ミョンウォルはジョンハンへの想いを断ち切るため、ムミョンを妓夫に迎えることにしますが、ミョンウォルの気持ちを知るムミョンに突き放されます。ミョンウォルもまた、ジョンハンを突き放します。ミョンウォルは鶴の舞、プヨンは鼓舞を、それぞれの師匠の元で修練に打ち込みます。そんな中、タンシムはピョクケスの子を身ごもっていました。トクパルと話しているところをクムチュンに聞かれ、問いただされることに。

ある日、ミョンウォルはオムスとともに宴に呼ばれます。そこにいたのは、実の父親ファン進士でした。オムスは気付き、演奏をやめてしまいます。ファン進士が昔話を始め、ミョンウォルは目の前にいるのが自分の父親だと気付きます。母を一時の遊びで捨てた父親に怒りを露にしてその場を去ってしまいます。その後、嬉しそうに着飾る母とともに父と対話し、ヒョングムを想うオムスに真の愛を説かれ、母の気持ちを理解。

『諦められるなら諦めて、実る愛をつかみなさい』

数日後、ジョンハンが都に戻ることに。ミョンウォルは後を追いますが、途中思い直し、ジョンハンが乗り込んできた宴のあった川辺へ。そこにジョンハンの笛の音が。「友になるくらいなら失う方を選ぶ」と言うジョンハンに、ミョンウォルも想いを止めることはできず、ついに二人は結ばれます。翌朝ジョンハンは、笛を置いて一人立ち去り、ミョンウォルは笛を抱きしめ涙を流します。

『初めて女を愛した。そして二度目はない』

宮中の宴で鶴の舞と鳴鼓舞(ミョンゴム)が披露されることに。しかしペクムの教える舞に疑問を抱いていたミョンウォルは、舞の練習を途中でやめてしまいます。密かに教坊(きょうばん、妓生の養成所)を抜け出し、自然に生きる鶴の動きを飽きるほど見たミョンウォルは、ペクムの鶴の舞は難しい動作を並べただけの心がない抜け殻、と吐き捨てます。鶴の舞にはミョンウォルが必要だと懇願するペクムに、ミョンウォルは亡くなったウノに跪いて謝れと言います。ペクムは跪きますが、それでもミョンウォルは聞き入れません。

多額の私財を投じて貴重な石を掘り当て、楽器を作った功績が王様に認められ、ミョンウォルを側室に迎えるというピョクケス。しかし10対1で詩を競い、勝てば側室にはしないという勝負にあっさり負け、苛立つピョクケスは、妓生たちの舞を途中でやめさせ酌を強要。舞を侮辱され激昂したペクムは、ピョクケスの卓をひっくり返し、舞を続けさせろと怒りをあらわにします。

王族であるピョクケスを侮辱したとして、ペクムは投獄されてしまいます。ソン官長や教坊の妓生たちが許しを請いに行きますが、舞妓であるペクムの両足を折ると言うピョクケスの怒りは静まりません。そしてミョンウォルは側室になると申し出ます。一方、知らせを聞いたメヒャンは、ペクムがそんなことをするとは信じられないと言いながらもジョンハンを訪ねて協力をあおぎ、その足で松都(ソンド)へ向かいます。そんな中、ペクムは教坊の戸長スマンに、妓生として最後の夜を教坊で過ごさせてほしいと頼んで牢から出してもらいます。

『残酷に生きてきて、私は何を得たのだろう。』

ペクムは、命をもって罪を償うからミョンウォルを側室にするのを諦めよ、という書状をピョクケスに送ります。翌朝、ペクムの机の上に置いてある舞譜を見たミョンウォルは、表紙に「鶴の舞 黄真伊(ファン・ジニ)」とあるが中身が白紙だったことに不安がよぎります。ペクムは一人、崖の上で鶴の舞を舞い、まるで鶴のように崖から舞い降りました。妓生たちが消えたペクムを探し回り、ジョンハンとメヒャンも松都に到着しますが・・・。

皆が悲しみに暮れる中、それでもミョンウォルを側室にすると言うピョクケス。罪悪感で動揺しながらも強がっていると見抜いたジョンハンは、都に戻るよう促します。妓生たちが白装束で見送る中、ミョンウォルは宴に出る妓生の装いで現れます。ミョンウォルが最後まで舞えなかった、ペクムが最後まで舞わせたがっていた宮廷舞踊で、師であるペクムを送りました。



【感想・評価】

本格的にプヨンがジョンハンに近付き始めましたが、やっぱりなびかない。しかもムミョンがナイスアシスト!ここまで来てもジョンハンに魅力を感じないのは何でだ・・・。

ペクムもついにいなくなっちゃったし、プヨンがラスボスになるのかな?全然ラスボス感ないけど。やっぱり嫉妬は醜いなぁ。メヒャンとペクムはお互い認め合ってたから、本当のライバルだったと思えるんだけど、ミョンウォルとプヨンは、プヨンが一方的に妬んで貶めてる感じ。クムチュンが敵になる方がおもしろいかもしれない!

トクパルとサンスが唯一の癒し。

続きは「ファン・ジニ」あらすじ・ネタバレ⑦へ!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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