「王の顔」あらすじ・ネタバレ②6話～12話

「王の顔」のあらすじをご紹介します！今回は、あらすじ・ネタバレ①の続きです。

※ネタバレを含みますのでご注意ください！

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【あらすじ・ネタバレ】

信城君（シンソングン）に矢を放った犯人にされた光海君は、父宜祖（ソンジョ）から5日で真犯人を探し出すよう命じられました。カヒが放った紅竹矢を手掛かりに捜索していた時、商人チャン・ステから、違法な取引をする一団の情報を得た光海君は、ワナを仕掛けておびき出します。そこにドチたち大同契（テドンゲ）が現れ、覆面をとった光海君を見て驚愕します。乱闘になりますが、そこにカヒの姿が・・・。亡くなったと思っていたカヒが、今目の前で自分に向けて弓を構えている・・・その状況に光海君は呆然。カヒは逃げ出し、見失ってしまいます。

ウソの報告をした光海君を、宜祖は見抜いていました。王族を狙った逆賊を庇う光海君を、宜祖は廃位します。宮殿を追われ、平民として暮らす光海君が、大同契と繋がりがあると疑い、監視を置いていました。宣祖は信城君が光海君を陥れた事を知っていたため、信城君に弓を射た人物の似顔絵を作成し街中に貼りだしました。そのせいで男装をやめたカヒは、光海君と再会します。3年間恨んで生きてきたと言うカヒに、光海君は弁明もせず、刀を差しだします。カヒから光海君との関係を聞いたドチは、すべて忘れるように言いました。

女性の姿になり、妓房の妓生（キーセン、芸妓）と名乗るカヒに光海君は、決して諦めないし2度と離さないと告げます。

臨海君（イメグン）がチャン・ステを脅して帳簿を手に入れます。帳簿を見た光海君と臨海君は驚愕。なんと朝廷の重臣たちの名前が・・・。それを利用して脅し、キム・ゴンニャンから金印と帳簿を奪うことに成功。しかし光海君はそれを宜祖に渡さず、利用して宜祖の夢を叶えると言います。一方、妓生の化粧師をしていたカヒは、その評判を聞いた王妃から宮殿に呼ばれますが、観相師コ・サンに見つかってしまいます。

兄ゴンニャンの一件で光海君を恨んでいたキム貴人は、王妃の名をかたり、ヒ素が仕込まれた絵を贈ります。その毒を吸って意識を失った光海君は、カヒの介抱により快復。そこで3年前の父ドゥソの死の真相を聞き、ようやく誤解が解けました。

一方宣祖は、かつて自分が失敗した奴婢の解放と租税の免除を、光海君が実現させたことに苛立ちを隠せません。そんな中、宣祖の寵妃ホン淑容（スヨン、側室の位）が急死し、王妃が毒殺したとの噂が・・・。王妃は、自分よりも光海君を心配し、後ろ盾を得るために重臣ユ・ジャシンの娘のジョンファと結婚するよう勧めます。同じく心配するカヒからも、結婚するよう言われ、絶望した光海君はカヒを抱き寄せ、別れのキスをします。

自身が行った改革により、民がさらに困窮してしまったことを悔やみ、光海君は帳簿を宣祖に渡します。しかしそれを利用しない宣祖に失望し、自ら王になることを決意してジョンファと結婚。そんな中、宣祖は王子たちに「長幼を問わず世子を決める」と宣言。自分が世子になると確信していた長男の臨海君は、後ろ盾を得て勢いづく光海君を警戒します。キム貴人と結託したドチは、臨海君を利用して光海君を消す策略を立てます。

カヒに助けられますが、兄臨海君の本気の襲撃に、光海君はショックを受けます。宣祖に咎められた臨海君はさらに逆上し、光海君も覚悟を決めます。

ある時、戦の気配を感じ取った光海君は、宣祖に進言しますが相手にされません。逆に、民が戦の心配を騒ぎ立てたことで、扇動を疑われてしまいます。

コ・サンから「カヒが妓楼にいる」と報告された宣祖は、再びカヒを側室にしようとします。姿をくらまそうとしたカヒは、王の意向を知った王妃に見つかり、連行されてしまいます。

その頃、光海君が予見したとおり、数百隻の敵船が攻めてきたという報告に驚愕する宣祖。秘かに信城君を世子にすると宣言し、都を捨てて避難しようとします。そんな宣祖を見て、ドチは暗殺を企てます。王のもとへ連れて行く側室を利用し、接近しようと考えました。しかしそれがカヒだと知り、カヒを逃がして暗殺計画を中止。一方、光海君は、避難を決めた父宣祖に「自分が世子となって都を守る」と提案します。ついに光海君が世子に！