「ブラック～恋する死神～」あらすじ・ネタバレ⑤

「ブラック～恋する死神～」のあらすじをご紹介します！今回は「ブラック～恋する死神～」あらすじ・ネタバレ④の続きです。

逃亡したパートナーを探すために人間の体に憑依した死神と、人の死を予見する能力を持つ女性のラブロマンス。人間に憑依したことで人間の感情を持つようになった死神ブラックは、逃亡した死神チェ・スドンを探し出すことが出来るのか！？特殊能力を持つ人間の女性ハラムとの関係は！？

※ネタバレを含みますのでご注意ください。

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【あらすじ】

連続殺人鬼ワン・ヨンチュンが父を殺害した犯人だと知ったハラムは、ワンの義妹の家を訪ねた後、1人で追跡して行方不明に。山林で見つかったハラムの携帯の周りには大量の血痕が、ハラムのDNAと一致したとの連絡を受けた直後、胸を押さえて倒れてしまいます。

20年前、ジュンを殺そうとしたワンと争ったハラムの父カン刑事は、ワンにハンマーで殴られた後、高所から落とされ殺されていたのです。

警察ではワンについての捜査会議が行われる中、ブラックが現れて乱闘に。その後ナ刑事は、ワンが幹部だった”毒蜘蛛派”の組員を呼び出して事情聴取。クララの殺害を目撃したジュンが、追われた末にひき殺された可能性が高いと考えますが、妻の保険金を受け取ってお金に困っていなかったワンには動機が見つかりません。保険金の支給に疑問を持ったナ刑事は、少女買春を隠すために保険金10億の支給を条件に殺人を依頼したのでは、とマンホに問い詰めます。一方、ついにワンのアジトにたどり着いたブラックは、連続殺人の証拠とともに、さらなる2人の殺人計画の標的にレオがいることがわかります。戻ってきたワンと乱闘の末、ワンの運転でハラムのもとへ向かう途中、もみ合いになって木に衝突。その反動で頭を強く打ったブラックが意識を失った隙に、ワンはブラックをめった刺しにして道路脇に投げ捨てます。その後、病院でドラマの撮影中のレオを殺そうと現れたワン。しかしそこにブラックが現れ、ワンは病院のバスをジャックして逃走。駆け付けたナ刑事とともに追跡するブラック。バスに飛び移ったブラックの制止も聞かず、ワンに向けて1班の班長が発砲。ワンはハラムの居場所を言わないまま死神とともに去っていきます。

ブラックはワンに投げ捨てられた後、ハラムとマンスを救出していました。マンスはハラムを助けに入り、ワンに激しい暴行を受けた上に刺されて瀕死の重傷を負っていました。ハラムの携帯のそばにあった血痕は、マンスのものだったのです。その頃、マンスの父オ・チョンス会長が急死。捜査会議中にジスから連絡を受けたナ刑事は、会長が最期のときに握っていた鍵を託されます。それは銀行の貸金庫の鍵で、会長の代理人であるマンスとともに解錠すると、そこには1本のビデオテープが。それがクララの死に関連していると気付いたナ刑事は、テープを確認した後、撮影者であるキム・ヨンシク議員を訪ねます。そのテープは、少女が性接待を告発するものでした。しかしその後テープは紛失。ナ刑事がマンホの捜索令状を請求しますが却下されます。しかしその時、マンスが持ち込んだ証拠により、捜索令状を再請求。新会長就任式に乗り込み、ハン・ジンスク殺人教唆の容疑でマンホを逮捕。手柄をあげたポン班は、臨時支援チームから正式に”強行班係3班”に。その祝杯の途中、何かに気付いたナ刑事は姿を消してしまいます。ひっくり返って炎上している車から、頭から血を流しながら這い出てくるナ刑事の前に、腕時計をチラつかせる何者かが…。一方、理解できない自分の気持ちが”愛”だとナ刑事から教えられたブラックは、ハラムに別れを告げます。しかし、自分を捜し必死にバスに食らいつくブラックの姿を動画で見たハラムは、ブラックに想いを告げてキスします。

マンホが逮捕され、会長の過去の悪行も暴かれますが、マンホも会長の被害者でした。その矛先をマンスに向け、会長を苦しめていたのです。一方、ハラムとデートの約束をして有頂天のブラックは、本でキスの仕方を勉強し練習まで…。2人が来たのは遊園地。楽しむハラムをよそに、乗り飽きているブラック。ソフトクリームは気に入ったようで、口の周りについているのを見たハラムがキスをしますが、味をしめたブラックは、ソフトクリームを顔に塗りたくります。しかしその後、信頼を寄せるようになっていたナ刑事の訃報が。刑事が飲酒運転なんてと非難した1班の班長に、ポン班長が殴り掛かり、「うちのヤツに手を出したら許さない。相手が誰だろうとぶっ殺してやる」とブラックが止めに入ります。それはムガン（ブラック）がサンミンに殺されかけた時、ポン班長とオ・ソテ刑事が言った言葉でした。その後ブラックは、ブラックが死神だと気付いたハラムの母に、娘に近付かないよう警告されます。ハラムの父スヒョクの首にあった模様が、ブラックの首にも浮かび上がったのを見ていたと言うのです。スヒョクは先代の４４４で、ハラムは人間と死神のハーフだったのです。しかしスヒョクは、ハラムの母を守るために人間を殺して消滅刑に。００７は同じ道を辿っているブラックを心配しますが…。その後チームに復帰したブラックは、スドンを捜すためレオのところへ。撮影が始まる前に「ナ刑事は本当に飲酒運転なのか？」と聞かれますが、ブラックはスドンがどこにいるかが気になります。その後、ハラムとの別れを決意したブラックは、ムガンが監視されていたことを知ります。本当の黒幕がいると確信し、ハラムのために黒幕を捕まえてから去ることにします。ナ刑事の足取りを追うブラックは、20年前の事件の証拠品にあったピックからスワンの指紋が検出され、ジュンの墓前で自殺を図るスワンを止めて話を聞きます。ソニョン（スワン）はインタビューの後、キム議員に性的暴行を受け、その暴行が残されたテープもあったのです。ムガンはそのテープの在りかを知っていたようですが…。その頃、キム議員は大統領選への出馬を表明。