「赤と黒」あらすじ・ネタバレ⑥16話~17話(最終話)

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日韓共同制作ドラマ「赤と黒」のあらすじをご紹介します!「赤と黒」あらすじ・ネタバレ⑤の続きです。

育ての両親から引き離され、大富豪ヘシングループの家に引き取られ、DNA鑑定で富豪の血を引いていないことが判明し、追い出された主人公ゴヌク。人生を滅茶苦茶にしたヘシングループに復讐するお話です。

それでは最後までお付き合いください!

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【あらすじ】

ゴヌクの事故を捜査する刑事のクァク班長は、事故は仕組まれたものでゴヌクは殺された可能性があるとジェインに話します。ジェインはテラの元へ行き、ゴヌクは旅行に行ったとウソをついたテラを問いただします。20年前のことを持ち出しますが、口を出すなと言われたジェインは、ゴヌクの死をテラに伝えます。その後、母とキム室長の会話から、ゴヌクの死に母が関わっていると確信し問い詰めるテラに、キム室長はとっさに誤魔化します。ゴヌクがもう1人のテソンだとジェインから聞かされたテソンは驚き、これまでのゴヌクとのことを思い返します。病院のベッドで意識を失ったままの父のところで、ゴヌクの話をしているところにテラが来ます。2人が話していると、会長が目を覚まします。看病するシン夫人は、幼いゴヌクの幻影に怯えるようになり、シン夫人とテラの元にICレコーダーが届き、すべてを悟ったテラに、シン夫人は正直に白状します。その後もゴヌクを排除しようとするシン夫人に、倒れた後遺症で話せない会長は激昂し、再度意識を失ってしまいます。

退職を決めたジェインに、クァク班長から、ゴヌクが見つかったと連絡が入ります。2人が向かったのは精神病院で、そこには心を病んで幼児のようになってしまったゴヌクの姿が。ゴヌクが生きていたことに安心したジェインは、涙が止まらなくなります。その後ジェインは、家の前で待っていたテソンを突き放します。一方、クァク班長は医師から、ゴヌクの家族という若い男性がいることを知り、連絡先を聞きだします。

ヘシングループの新会長を選任する臨時理事会が開かれ、投票の結果、テソンが会長に選ばれます。納得できないシン夫人は、とんでもない事実を暴露!なんとテソンと会長に親子関係はなく、相続権がないと告白し、準備していたDNA鑑定の結果を提出。理事会は終了し、会長選任は次回に持ち越されることに。鑑定結果を見て呆然とするテソン。テラはシン夫人に本物のテソンのことを聞きますが、20年前に死んだと言います。あくまでヘシンのことしか考えない母にテラは失望。親子関係がないと知ったテソンは、育ててもらったお礼に世話をして親孝行したいと会長に伝えます。そんなテソンを邪険にするシン夫人にも、息子でないと知りながら捨てずに育ててくれた恩返しがしたいと言うテソン。シン夫人も少しほだされた様子ですが・・・。別の道を進む決心をしたテソンは、ゴヌクと話したいとジェインに頼みます。

ゴヌクが生きていることを知ったシン夫人は、正常ではないと聞いても始末するよう命じます。病院食でオムレツを食べたことで、ジェインの手料理を思い出し、正気を取り戻したゴヌク。テソンとジェインが病院に着いた時には、すでに姿はありませんでした。会長の息子ではないことを知ったテソンは、ヘシンからもジェインからも去ることを決心。

ゴヌクの病室にいたクァク班長とイ刑事は、ゴヌクの家族から渡すように言われたと看護師から封筒を受け取ります。殺人教唆の証拠品を手に入れたクァク班長は、すぐにシン夫人の逮捕状を取ります。公判で証拠として提出された録音が流されても、キム室長たちが証言しても、シン夫人は最後まで殺人の指示を認めません。それどころか誰かが仕組んだワナだと潔白を主張。そして公判後、ゴヌクは移送されるシン夫人から、自分が本物のホン・テソンだと聞かされます。実の家族に復讐したと知ったゴヌク。偶然その会話を聞いていたテラも、その事実を知ります。ゴヌクを助けたのは、ある事からヘシンへの忠誠心がなくなっていたキム室長でした。

テソンはテラに辞表を出し、引きとめられるも自立して生きていくと告げます。何も知らないテソンは、テラとゴヌクが他人で安心してると言いますが・・・。ゴヌクが本物のテソンだと知ったテラは、これからはテソンと呼べるよう努力するとゴヌクに告げます。テラはずっと、20年前に追い出されたテソン(ゴヌク)のことを気にしていたのです。一方、ゴヌクが本物のテソンだと知ったテソンは、ジェインにそれを伝えます。実の家族に復讐したことに耐えられなくなったゴヌクが、拳銃自殺をしようとしたその時、ジェインが来て思いとどまります。改めて愛を確かめる2人の姿を、アメリカから帰国したばかりで、何も知らないモネが見てしまいます。しばらくして、ウォニンを迎えに出たジェインを見たモネは、再度ゴヌクの部屋に入り、落ちていた拳銃を見つけます。家族を破滅させ、幸せを壊されたとゴヌクに向けて発砲。モネが去った後、拳銃を拭いてタオルでくるみ、そのまま上着を着て外へ。ジェインたちが戻った時にはゴヌクの姿はなく、携帯も置いたまま。その後ジェインは、アメリカの義父母に呼ばれたとの置手紙を見つけます。

「すべての過去を水に流し、家族みんなで笑顔で食事がしたい」という会長。会社に戻ったテラのデスクに、ゴヌクから姪ソダム宛のプレゼントが。一方、ジェインの元には差出人名がない宅配物が届き、「愛する人の目でこの世界を見たら?」という手紙でゴヌクからだと気付きます。中身はガラスの仮面。そんな中、川で身元不明遺体が発見され、掲示板に貼られた公告文には、「20代後半から30代前半の男性で、死因は拳銃自殺、右側背中に傷あと」と書かれています。



【感想・評価】

偽物だと追い出されたゴヌクは、実は本物。実の父の会社を窮地に追いやり、実の兄を死に追いやり、実の姉と妹をたぶらかし、実の妹に撃たれて守るために自殺したのかな?

ジェインは後ろの公告文に気付くのでしょうか?その前にクァク班長たちが気付くんじゃないの!?ゴヌクが行方不明、年齢性別に加えて背中に傷あと、クァク班長ならピンと来るでしょ!?

救われない・・・。諸悪の根源は会長かと思いきや、シン夫人でしたね。実行犯じゃないからかすぐ出所してるし!最初から最後までイヤな人でした。自分の悪行は棚に上げて被害者ぶって、こんな人がいるなんて世の中は広いなぁ。ドラマだし実際にいて欲しくないけど、いるだろうな・・・。

復讐劇に疲れた方は「ブラック~恋する死神」へ!

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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